9colored rainbow

9colored rainbow 作詞•曲 守沢 鷹 演奏 ザ•バディタイム


一つ平仮名のようにやさしい
二つ不思議に見えてもそうでもない
三つ見上げて探した空の虹
虹は空から人に問いかける
七色を支えるのは二つの色
心の闇と光の黒と白
ナイン カラード レインボー 9colored rainbow
色々泣いて色々笑う

四つようやく空は晴れたから
五つ今まで夢見た日が来たね
六つ難しいをやめてから
虹は空から人に問いかける
色たちが眠る黒い夜
色たちが踊る白い朝
9colored rainbow 9colored rainbow
色々泣いて色々笑う

七つ何度も心から祈り願う
八つ安らかな国コスタリカ
九つコスタリカに習おう
七色の虹から九つ色に
命つくる色が見えてくる
心の闇と光の黒と白
9colored rainbow 9colored rainbow
色々泣いて色々笑う
9colored rainbow 9colored rainbow
9colored rainbow 9colored rainbow

君という場所

君という場所 作詞•曲 守沢 鷹 演奏 ザ•バディタイム


君の影だけは、太陽さえも照らせない
君のいるそこが何処でも
君の居場所になる
影を見つめる君の背中を太陽が見ている
光と影が出会うのは
君という場所
君という場所
木陰、月影、星影、面影
その場所で瞳も影たちと休む

光に音があるのなら、君の音もあるだろう
光と君の音が見える
それが君の影
君の居場所の影
君の人影 優しく残して
夕陽は振り向く
君という場所を
君という場所を
君という場所を

鬼切り

鬼切り(おにぎり) 作詞•曲 守沢 鷹 演奏 ザ•バディタイム


誰ん中にも、ちっとだけ、ちっとだけじゃが鬼が住む
むすんで開いて、またむすび、おにぎり食べて鬼を切れ

人は誰でん、ちっとだけ、ちっとだけじゃが鬼が住む
おにぎり食べて鬼を切れ。腹をすかすな、ほら食べよ

腹をすかせばわかるじゃろ、モゾナギひとの、おるとばい
分けちやんない、おにぎりを 。モゾラシ気持ちで鬼を切れ

ここはどこじゃろ、なぜにここにおると?
住めば都にも、鬼も人と住む

鬼は誰でんおるとじゃもん、恥じゃと思たらいかんとよ
それを知らんばっかりに、シカシカムネひとになる

たまにでいいから気が付きね、自分は生まれてきちょったと
それさえ気が付きゃ、ゾウラクに生きていってもいいとじゃが
そのまま生きていいとじゃが。あんたのままでいいとじゃが

【宮崎県延岡市の方言】
モゾナギ⇒かわいそう。気の毒。
モゾラシ⇒かわいい。愛くるしい。
シカシカムネ⇒生意気。調子に乗り過ぎ。
ゾウラク⇒雑。いいかげん。てきとう。アバウト。

音連れ

音連れ 作詞•曲 守沢 鷹 演奏 ザ•バディタイム


あなたのまわりが闇に包まれても
そとは闇の今、光たちも休む
あなたの中で、あなたの奥で、光たちも眠る

あなたの心に闇が訪れても
そとは光の今、光たちは照らす
闇という文字の中の、音という文字を照らす

あなたをこの世に連れてきた音
音連れた世界に、あなたの音がいる
からだにも、心にも、あなたの音がしている

あなたの前には凱旋門が見える
ここまで来た道、これから行く道
門の中で立ち止まり、一人静かに閃く

ONE

ONE 作詞•曲 守沢 鷹 演奏 ザ•バディタイム

からだの中にも、もひとつの別の世界がある
自分の噂話を自分が一番多くしている
僕だけかな、君もかな、みんなもかな

あなたは鏡のあなたに、素知らぬ顔で
身支度を整えて後にする、それを大人というのなら
鏡の前に、もう一度、もどろう

大人に聞いてみたい、大人がいるとしたら
いつから大人になったのだろう
何年、何月、何日に

心を浮かべる深い河を、も一度さかのぼれば
流れるせせらぎのたてる音が、子どもの声に聞こえる
僕のかな、君のかな、みんなのかな

あるだろう、あなたにも何気なく人を眺めたことが
その人が思い出し笑いをしている、それを見てあなたも
思わず、いつしか、微笑んだはず
僕だけかな、君もかな、みんなもかな