Be with you

Be with you 作詞•曲 守沢 鷹 演奏 ザ•バディタイム
(good-byeはGod be with youが語源)

ときおり君は、心の部屋に引きこもる時があるけれど
その時の君を誰か眺めてる
誰かとは君さ ホントの君だろ
未来も過去も 思う時は今
耳を澄ませば笑いの中に
目をつむれば(その時の君を)
哀しみの中に(誰か眺めてる)
サヨナラの中に(誰かとは君さ)
君はいるから(ホントの君だろ)
Bye-bye good-bye God be with you
God be with you good-bye

どうする?この先 どうする?この後 後先の前に今があるだろ
君が見るから花は君に咲く
君が聞くから鳥は君に鳴く
心の部屋を探してごらん
静かな部屋が奥にあるだろ
それがホントの(覚えているかな)
君がいるところ(忘れているかな)
静かにしている(静かな君が)
君がいるだろう(君の中にいる)
Bye-bye good-bye God be with you
God be with you goob-bye

心の部屋へ

『火』は現象です。それは地球の特性とも言えるでしょう。『火』に必要な物を数えると、不思議なことが起きます。静かになっていくのです。ココロにもカラダにもマワリにも静けさを感じ始めます。さらに、自分の心には前から静かな所があったんだと気付きます。正に、発見です。うれしいです。興奮します。しかも静かに。

『火』に必要な物を探す旅に、いや探検に出かける前に装備の点検をしておきます。ここでいう装備とは、言葉のことです。点検する言葉は二つ、発見と発明です。辞書を引いてみますと、
【発見】「まだ知られていなかったものを、はじめて見つけ出すこと」
これはOKなんですが、問題なのは
【発明】「機械・器具類をはじめて考案すること」
この意味だけで、発明という言葉が使われていることです。本来は
「物事の正しい道理を知り、明らかにすること」
「かしこいこと」
などなど。こういう意味で使っている場面を、今のところ私は知りません。

私見を述べます。この世に発明はなく、発見だけがあります。なぜなら、すべての物が既にあるからです。今までになかった物を作るのは発明ではなく、実は既にある、物と物の組み合わせ方を見つけるという発見です。そこで『火』です。『火』に必要な物を探してみましょう。まず、燃える物。たとえば、木。溶岩の岩。木を発明した人はいません。岩を発明した人もいません。燃え続けるのに必要な、たとえば空気。空気を発明した人なんて、聞いた事がありません。

燃やす物としては、紙、布、炭、石油、アルコール、プラスチック••••キリがありません。全部この星に既にある物の組み合わせに過ぎません。ライターでローソクに火をつける。ガスレンジでフライパンを熱する。薪ストーブで暖をとる。キャンプファイアを焚いて炎を眺める。『火』を手に入れたなんて、とても言えません。勘違いだったんです。思い込みが過ぎたのです。この地球に、頭が下がります。その地球を照らす太陽、あの太陽がある宇宙。それを存在させる、空間。それを存続させる、時間。それを忘却している、人間。そんな事に構わない、世間。この四つの間を、どんな間取りで心の部屋に置くかを思い始めると、人は静かになっていきます。 ~続く~

時間の本当

好きな事をしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。時計を見てビックリすることもあります。不思議なのは、同じ時計なのに嫌いな事や苦手な事をしていると時間がなかなか過ぎてくれません。これは一体、何故なのでしょう?その解釈は数多くあるようです。

集中すると、時間なんか気にならないから。
いや、時間の伸び縮みは実在している。
好きな事って中身が濃いから、時間もたっぷり使ったはずと錯覚する。
そんな事を考える方が、よっぽど退屈で時間の無駄使いになる。

他の解釈もあるでしょう。もちろん上記の解釈は正しいし、アインシュタインも一役を担っています。ただ、ここでは翻訳を試みます。まず、皆さんに呼びかけたいのは、あなたの幼いころの様子を思い出してみてということです。その際に、強力に手伝ってくれるのが『子供が孤独(ひとり)でいる時間(とき)』[こぐま社刊]という本です。興味のある方は是非。

記憶として最初に出てくるのは、何歳ぐらいのころですか。よおく思い出して欲しいんです。その時の景色や気温や服装、日中なのか、夜か朝か。ほかに誰かいたのか、あなた一人なのか。ゆっくり時間をかけてOKです。これを毎日やっていると、しだいに意外な事を思い出してきます。もしくは、一気に思い出すこともあります。しかも、何か別のことをやっている時に。これは、ちょっとした驚きですよ。

いかがですか?会って直に話を聞きたいです。きっと皆さん一人ひとり違ったことを思い出したことでしょう。でも、その中にはどなたにも共通していることがあるんです。それはその当時、何ごとも比べるということをしていなかったということです。すべてが新しい体験だったわけですからね。実はここが大事なポイントです。注意深く観察する必要があります。

今の皆さんの実年齢でも、日々のすべてが新しい体験のはずなのに、なかなかそうは思えません。私を含みます。[同じような]経験を重ねてきたという思い込みがあるからです。[同じような]と[同じ]は違います。ところが私たちは、似たような経験をすることで、前々回、前回、今回を比べて、似たところを探して次の機会に活かすという特徴を持っています。それを、進化のひとつと表現することもできるでしょう。

進化に良いも悪いもないのですが、私たちの淡い時間が失われていくことは事実です。幼いころには誰でも持っていた、薄い淡い時間。それが本来の時間なのだと知っている【純粋時間】は、人間のエゴを回収することを始めます。 ~次回へ~

星命

星命 作詞•曲 守沢 鷹 演奏 ザ•バディータイム


軽い話じゃないから メロディに乗せる
どの国の言葉も わかり合うため
どの国の人も その国で生きたい
景色のように ニュースをながめる


向こうの人も こちらの人も
戦いの場所に どちらも集う
違う日に生まれ 同じ日に去りゆく
違う場所で育った それぞれの命

国も街も人も心も、この地球(ホシ)が作ってくれたもの


怖がる人は 怖がらせている
怖がらせてやれば 怖がらずにすむ

国も街も人も心も、この地球(ホシ)が作ってくれたもの

軽い話じゃないから メロディに乗せる