魂は殺人できるのか

緊急にブックレビューをします。『魂の殺人』という本です。著者はアリス・ミラー、出版社は新曜社です。20年以上前に書かれた本ですが、新装版になって今でも手に入ります。古本としては、アマゾンやブックオフでも買うことができます。もちろん図書館にもありますが、購入を勧めます。なぜなら、時どき読み返すことまで勧めたいほどの名著だからです。かく言う私も19年ぶりに読み返したところです。

19年の間、かなりの数の人にこの本を勧めてきました。今回再読してみて、やはり思うことは同じでした。これからも、できるだけ多くの人に『魂の殺人』を読むことを勧めることにします。タフな本です。何しろ無意識のことを書いてありますから。私の場合、読みながら自分の本当が解ってくるので辛かった。私の兄が解り、母が解り、父が解るのです。祖父母が解り、会ったことのない曽祖父母が解ってくるのです。

読書には最適のシーズンがやってきます。読まれた方は、是非ご感想を投稿してください。待っています。

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